歯を抜かない矯正歯科(非抜歯矯正歯科)|吉見歯科医院(町田市・つくし野駅近く)

Tel.042-795-1359

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歯を抜かない矯正歯科

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Ortho

矯正歯科治療ではジャマになる歯を抜いて歯並び・かみ合わせを整えることがありますが、当院では、歯並びを整えるための抜歯は一切行いません。矯正歯科治療はそもそも、歯の「センサーとしての機能」を正常にするためのもの。その歯を抜くということは、センサーを捨てることと同義なのです。

当院では、事前に様々な検査機器を用いて顎関節の動きを3次元的に分析し、模型分析、細菌検査を行います。そのデータを活用して3次元的に歯を動かす矯正方法を採用しています。

the right bite

実は、正しいかみ合わせの人というのはかなり稀です。

私たちの祖先は、四足歩行から二足歩行に移行する期間(約400~500万年前)に脳の容量が4~5倍近く大きくなりましたが、素晴らしい頭脳と引き替えに下顔面部の未発達というハンデを負ってしまいました。そのハンデは現代にも持ち越され、「上下顎の骨にあまり小さくなってしまい、歯が無理に並んでしまっている」というのが現代人の歯並び・かみ合わせなのです。

私たちのかみ合わせの状態は、正しいところで噛んでいることのほうが稀なのです。

当院で使用している様々な検査機器の一つにⅩ線ラテラルセファロ分析という骨と歯のサイズの差異の影響の度合いを正確に測定できるツールがあります。その測定結果を具体的に数値でお見せすることができます。

現時点の現症と、どこが成長の障害となっているのか、その補償、代償作用がどのように起きているのかなどを説明します。トータルに将来的の起こるであろう問題点などもある程度予測もできます。

MEAW

MEAW(マルチループアーチワイヤー)

歯並びの乱れやねじれ、傾きに沿ってワイヤーを曲げ、小さなループをたくさんつくることで、一本一本の歯を3次元的に動かすことができる装置です。幅広い矯正治療に役立つほか、通常は2年以上かかる矯正治療を1年~1年半ほどで完了させるスピードも大きな特徴です。

Treatment

術前

術前

小学校5年生で来院された患者様です。顎が未発達で犬歯の生えるスペースが全くありませんでした。放っておけば前歯が噛まなくて広がっていくオープンバイトになるところでした。

術後

術後

3年くらいかけて成長発育を促しました。顎の成長発育を邪魔している因子を取り除き、低かったかみ合わせを高くして横に広げました。

Effective Treatment 無駄のない根拠のある治療

プラチナゴールドを使った矯正後保定の為のリテーナーです。長期に渡る保定の為には、口腔内にて生体親和性が高い素材を選ぶべきです。イオン発生や有機溶媒材などの異物溶解がない為、装着感覚は大変に良好です。フレームの歯面に対する適合性は、プラスティック製のものとは比較にならない程、精度が高く作成することが出来ます。厚みなども自由に設定出来ますので、発音の質や声量に対する影響も最小限度に抑える事が出来ます。

矯正歯科が必要な状態はどのような状態でしょうか

「歯並びが悪い」状態はもちろんにこと,「顎関節症」の治療には最も有効ない治療法です。

子供も矯正治療も行っていますか?

「乳歯列期」や「混合歯列期」は,歯の矯正開始時期として最も良い時期です。骨格の発育を十分にひきだせる上に,歯から「脳中枢」に入力される情報の適正化がなされるためです。

歯を抜きたくありません。歯を抜かずに矯正できますか?

親知らずは,抜くことをお勧めします。しかし,小臼歯を抜く必要はありません。いままでに矯正のために小臼歯を抜いたことは,一度もありません。