治療前の徹底した診断
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investigation
明確な根拠をもって
確実に治療をします
これまでの歯科医療は、発症してから対症療法的に治療が行われてきました。病因論は無視され、結果として症状の再発を招いてしまうことが多々ありました。当院では、これからの歯科医療に必要なのは病因論に注視した予防(予測診断)や、病気を防ぐための口腔育成だと考えます。
当院ではすべての治療の前に、さまざまなシステムや機器を使用して患者様の口腔内を分析することからはじめています。口腔内の状況は、一人ひとりまったく異なります。症状の原因は何なのか、どうすればダメージを抑えられるのか、再発を防ぐにはどんな対策が必要なのか――。患者様に合わせた治療プランを考え、ご提案します。
Examination 吉見歯科医院の診査項目
・動的顎運動の診査 (キャディアックス)
・静的顎運動の診査 (レファレンスSL咬合器)
・夜間顎運動の診査 (ブラックスチェッカー)
・瞳孔反射 (Pupil Light Reflex) による自律神経反射検査
・心拍変動 (Heart rate variability; HF, LF/HF) による自律神経反射検査
・唾液分泌量測定による自律神経活動検査
・筋電図 (Electromyography) による筋活動検査
・X-ray (ラテラルセファロ,オルソパントモ) による骨格検査
・唾液酸中和能力検査 (緩衝能検査)
・細菌検査 (Streptococcus mutans, Lactobacillus)
・Probing Depth (歯周ポケットの深さ)
・プラークコントロールレコード
・未処置口腔内写真記録
・未処置胸像写真記録
diagnostic results
診断結果から
治療計画を設計する
これは,咬合を診査診断していく過程で下顎第一大臼歯の咬合平面を計測しているところです。具体的に数値計測することで,正常範囲からの逸脱程度を把握できます。それを矯正で治すのか,補綴で治すのか,治療手段の違いにより期間が違ってまいります。手段の違いはあれ、ゴールは同じです。